ストレスは知らぬ間に身体に蓄積されます。
しかし自分の許容範囲内にあるうちには気がつかないものです。
知らないうちに注がれているストレスが自分の受け皿の容量を超えて溢れた時、突如症状として姿を現します。
塵も積もれば山となる。
どんなに些細なストレスでも、日々蓄積されれば健康に何らかの影響が出ることでしょう。
ストレスを回避するにはどうすれば良いでしょうか。
私はストレスとなる要因(ストレッサー)から可能な限り避けるしかないと思います。
そのためには、自分にとってのストレッサーは何かを知る必要があります。
それを知らないと「知らぬ間に蓄積される」という状態に陥ります。
ストレッサーが何かを知っていれば、自分で対処できることも多いのではないでしょうか。
例えば、何らかの待ち時間が発生する場面(知人との待ち合わせ、レジの会計、エレベーター、銀行、機械式駐車場、病院、遊園地、飛行場 etc)は日常生活において避けることができないものです。待ち時間の長さにはばらつきがあり、予測困難なことも多いためストレッサーになっている可能性があります。勿論待ち時間が発生するのは当たり前なことですが、急いでいる現代人?にとってはストレッサーになり得るでしょう。
私はそういった待ち時間が生じそうな時にはすかさず鞄から本を取り出して読んだり、スマホにスクリーンショットしておいた絵画や写真を眺めたり、ニュースを見るようにしています。するとどんなに待ち時間が生じても、あまり気になりません。
睡眠不足も実はストレスになります。これは万人に共通です。
多くの人々には8時間睡眠が推奨されていますのでなるべく確保したいものです。
ストレスの対処法は十人十色ですが、自分のストレッサーを知ることでその蓄積を避けられます。
ストレッサーが分かっても対応が困難なのは人間関係についてかもしれませんね。
もし “避ける” ことができなければ、好きなことをしたり体を動かすことで “発散する” しかないのかもしれません。
最後に、一般的にいわれているストレスの種類を3つ挙げますのでご参考にして下さい。
①物理的・化学的(暑い、寒い、有害物質など)
②生理的(睡眠不足、飢え、病気など)
③心理・社会的(職場の人間関係、家庭問題など)
これらが普段の生活の中に潜んでいないかを一度見直し、できるだけストレスフリーな生活を目指したいですね!
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