ウイリアム・オスラー(William Osler 1849-1919年)博士はカナダ出身の内科医です。
マギル大学、ペンシルベニア大学、ジョンズ・ホプキンス大学、オックスフォード大学の教授を務め、医学教育にも多大なる貢献をされました。「医はアートである」という言葉もオスラー博士が唱えたものです。
他にもいくつかオスラー博士の言葉をご紹介いたします。
本を読まずして医学を学ぶことは 海図を持たずして航海に出るに等しく、
患者を診ずして医学を学ぼうとするは 全く航海に出ないに等しい。
医学は患者と共に始まり、患者と共にあり、患者と共に終わる。
良き医師は病気を治療し、 最良の医師は病気を持つ患者を治療する。
あなたが観察し学ばなければならないことは、自分の目で見、聞き、そして心で感じることである。
諸君の仕事のゆうに3分の1は、専門書以外の範疇に入るものである。
3時間机で勉強するよりも ベッドサイドの15分が勝る。
趣味はその人の人生を素晴らしいものに変化させてくれる。
若者にとって欠かせないものは、友情の恵みである。
信頼も、裏切りも、すべてが経験となる。
コメント